新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな行事が延期や中止になり、
5月に予定されていた地区の陸上大会も7月に延期となりました。
例年ならば、地区大会で上位入賞した生徒は県大会に出場することが
できますが、今年度は県大会が中止となり、地区大会で終了です。
それでも多くの生徒が「ぜひ出場したい」と希望し、先週から梅雨の
合間を縫って、練習が始まりました。
休校で部活動や外出を自粛し、あまり体を動かしていなかったため
休校明けはもどかしそうでしたが、少しずつ動きがよくなってきています。
新型コロナウイルス感染症が収束するまでは、学校の学習活動も
制約が多く、自由にいろいろなことができるようになるまで
まだしばらくかかりそうですが、今は学校が再開した日の喜びを忘れずに
一日一日を大切に過ごしていきたいものです。
今日、6月5日は「環境の日」です。
生徒に、身近な環境問題に関心を持ってほしいという思いから、
県環境林務部環境保全課、環境保健センターの方に来校していただき、
環境問題についての授業を行っていただきました。
はじめに県内の大気や水環境等についての講義を受け、その後
大気及び水質に関する実験を行いました。
大気の実験では、車の排気ガスが入った袋と自分の周囲の空気を
入れた袋に試薬を入れ、排気ガスが入った袋の空気が汚染されている
様子を確認しました。
また水の実験では、たった1滴の汚染物質がどれだけ環境を汚して
しまうのか、各自が実感したようです。
生徒たちは今日の授業を通して、ふるさと長島の環境のすばらしさを
実感したり、環境を守ることの大切さに気付いたりと多くのことを
学んだ1日となりました。